「・・・そんなにいい奴なのか?おまえ・・・そんなにあいつが惚れる程いい奴なんかよ・・・」
竜司は動揺している。
「・・・おまえ本当に好きなんかよ、遥を・・・幸せなんじゃねぇのかよ・・・」
そしてそれに対し、竜司が口を開いた。
「俺は・・・俺は自分に正直に生きたいだけです・・・遥を可愛いなって思ったり、遥をどんどん好きになっていってる自分に嘘が付けなかった・・・病気の事も考えました。でも・・・俺は未来から逃げたくない!あいつを守ってやろうって思った・・・あいつが死ぬなら・・・俺も死にます・・・」
竜司がそう言うと、武にもう一度怒りが込み上げる。
「おまえも死ぬとか・・・ふざけんじゃねぇぞこらぁ!守ってやるだぁ!?てめぇ一緒に死んじまったら守るもクソもねぇだろぉ!!そんなに好きならあいつと一緒に生きてみろよ!・・・死ぬことよりもなぁ、生きる事の方が難しいんだ!変に偏った考えで死を美化すんじゃねぇ!!!・・・いい奴か・・・いい奴だよおまえ・・・自分に正直にって言ったよな・・・?生きたいだろ・・・遥と二人で・・・これから、いくつだって楽しい事も経験できる・・・」
「・・・」
「・・・すまねぇ・・・おまえにしか当たる場所がなかった・・・だから・・・だから一緒に生きてやって欲しいんだ。まだ意識が戻んない・・・戻った時におまえがいたらあいつ・・・喜ぶだろ・・・」
武は涙が止まらなかった・・・。
竜司は動揺している。
「・・・おまえ本当に好きなんかよ、遥を・・・幸せなんじゃねぇのかよ・・・」
そしてそれに対し、竜司が口を開いた。
「俺は・・・俺は自分に正直に生きたいだけです・・・遥を可愛いなって思ったり、遥をどんどん好きになっていってる自分に嘘が付けなかった・・・病気の事も考えました。でも・・・俺は未来から逃げたくない!あいつを守ってやろうって思った・・・あいつが死ぬなら・・・俺も死にます・・・」
竜司がそう言うと、武にもう一度怒りが込み上げる。
「おまえも死ぬとか・・・ふざけんじゃねぇぞこらぁ!守ってやるだぁ!?てめぇ一緒に死んじまったら守るもクソもねぇだろぉ!!そんなに好きならあいつと一緒に生きてみろよ!・・・死ぬことよりもなぁ、生きる事の方が難しいんだ!変に偏った考えで死を美化すんじゃねぇ!!!・・・いい奴か・・・いい奴だよおまえ・・・自分に正直にって言ったよな・・・?生きたいだろ・・・遥と二人で・・・これから、いくつだって楽しい事も経験できる・・・」
「・・・」
「・・・すまねぇ・・・おまえにしか当たる場所がなかった・・・だから・・・だから一緒に生きてやって欲しいんだ。まだ意識が戻んない・・・戻った時におまえがいたらあいつ・・・喜ぶだろ・・・」
武は涙が止まらなかった・・・。
