まあ、間違ってはいないけどね。 …って、ママっ!? この綺麗な女の人が!? 「あら、そうなの??」 「え…あ、はい」 「竜、手を洗って着替えてらっしゃい??」 女の人…じゃなくて 竜君のお母さんは 竜君に向かって笑顔で言った。 竜君はというと はーい、と言って 自分の部屋らしきところに行ってしまった。 き…きまづいじゃないっ!! 「じゃあ…えーっと…??」 「あ、綾瀬 椿です!!なんか…すいません」