…子供っ!? よく見るとその子供は わたしの小さいころに そっくりだった。 驚いて声のでないわたしに 若いお母さんは怪訝そうな顔を向ける。 「あの…誰ですか…??」 「す…すいませんっ!!」 わたしは慌ててその場から 走って逃げた。 あれは間違いなく お母さんとわたしだった。 でも若かった…。 わたしも小さかった…。 じゃあここは 過去の世界なの…!? わたしは過去に タイムスリップしちゃったの!?