【ホラコン】兎心の宝箱SP


博士は、再度コーヒーを一口流し込むと眉間に皺をよせる。

「私が興味深いと言ったのは、その前の話しだよ。中村参事官」

「はっ?」

「開発工場にでるのだろう?」

そう言うと、女性──、蓮城博士は口角を吊り上げて正に悪魔のような微笑みを見せた。