『こら~! 誰だ? こんな時間まで起きてるのは!』 瞬間、今までの騒ぎが嘘のように三人はライトを消して布団に潜り込んだ。 「う……うらめしや~」 「ちょっと! 見つかるでしょ! もう寝るんだから出てって」 一人の女の子がそういうと、僅か数秒で三人とも寝息をたてはじめた。