一匹狼と無邪気なワンコ



 声の主は、岡田センセだった。

 
 聞けば既に親父さんらに挨拶を済ませてきたらしい。


「センセ遅い」


「悪い。っても収骨の時には居たぞ」


「声かけてくれればいいのに」


「いやいやあの雰囲気で声を掛ける勇気は無いぞ」

 
 確かに……そのとおりかもしれない。


「ん~、それでこの後どうするの?」


「あとは精進落としをして、解散だな」


「しょーじんおとし?」