一匹狼と無邪気なワンコ



 アイツが骨だけになったのを確認しても、やっぱり上の空。



 今掴んでるこの骨はなんなんだろう?


 作り物なのか?


 本当にもう、戻ってこないのか?

 
「小野寺!」


 ふいに俺は現実へと戻る。


 いつの間にか、式も終わりに差し掛かったところらしい。


「ちゃんと来られたんだな」