葬儀が進む中、やっぱり周りはほぼ身内だらけだった。 もちろん最初は気まずかったが、こうして呼ばれた事にとても感謝してる。 もう何も喋ることは無い狼と最後に対面できた。 アイツの顔を見た瞬間、やっぱり俺は泣いてしまった。 嗚咽をこらえきれないほどに俺は泣いた。 周りの人に気を遣わせてしまう結果にはなったけれど。 だがそんな俺を見て、親父さんは何度もありがとうと言った。 お礼なんて俺にはもったいなくて素直に受け入れられなかったが。