「うん……てかなんか照れる!」 「こうやってメシを一緒に食べられることにも感謝してる」 「や、それ友達だったら当たり前でしょ?」 とっさに出た一言に俺は驚いた。 俺自身に、じゃなく狼の顔に。 ほら、俗にいう鳩が豆鉄砲を何とやら。