保健室へ行く途中、また色々な子からお菓子もらえてご満悦。 もうすぐ授業始まるよーなんて声かけられたけど、お腹痛いって言っておく。 ――ガラッ 扉を開けて入ると、矢野センセは居なかった。 代わりに――ネクタイの色からして先輩だろう――三人の生徒が居た。 「あれ、矢野センセ居ませんか?」 「なんか書類取りに行くってさー。すぐ戻んじゃね?」