「陸さー、お前今背どんくらい?」 最近は、俗に言うイマドキなグループの仲間入り。 入れてと告げる必要もなく、俺はずっと昔からコイツらと居るかのようにすんなりと輪に入る。 「ん~、一六七位かなー?」 「確か去年も同じ事言ってたよな」 「いーのいーの! みんなに可愛がってもらえるからこれでいいの」