「ううん。お手紙渡してくるだけよ。お兄ちゃん、しっかりね?」 「うんっ!!俺は強いお兄ちゃんだからダイジョブ!!」 「ふふふっ。頼もしいお兄ちゃんね」 我ながらなんとも恥ずかしいセリフ。 ――でも、やっぱり俺はこんな事記憶になんてなかった。 この二人ときょうだいなのも……なんでだ? きょうだいなら絶対覚えていてもいいはずなのに。