「期待はずれー」 次々と写真を見ていても、全部二人の写真だった。 時々俺の写真も混ざってはいたものの……親父がどれだけ母親を愛していたかが分かった、ただそれだけ。 「……ん?」 一枚だけ、違和感を覚える写真があった。 テーブルの上に置かれた大きいデコレーションケーキ。 ろうそくが何本か立っていて、その目の前に居るのは俺、そしてその隣には……ブス千佳。