「えーっと、最初は友達と一緒だったんですけど途中で迷子になっちゃって」 「迷子?」 「はい。ケータイも充電切れて使えないし、道も分からなくて…」 状況を説明してるうちに、自分の馬鹿さに恥ずかしくなった。 そんな私に彼は口元を手で押さえて笑いを必死に堪えてる。