「ずっと好きだった・・・。」


亮君の言葉が忘れられない。


いつから気付いていたんだろう。
わたしがあの時の女の子って。



初恋にくぎりをつけるために
会いに行ったのに。

わたしはまた初恋の淡い思い出
の中から抜けられそうにもなくて
・・・。