温人の危篤を知らせる電話だ った。 俺は、真幸の手を引っ張った。 泡だらけの手を慌てて洗った 真幸が不思議そうに俺を見てる。 俺は、真幸を車に乗せると 温人の元に急いだんだ。 病室にたどり着いたときには 中からすすり泣く声が聞こえ てきた。 遅かった・・・。 そう思った。 俺は、ドアの前で動けなく なったんだ。