俺は親友の彼女に恋をした。


けしてそれは、絶対に叶わな
い。


俺はそれでもいいと思って
いた。

3人でふざけたり、笑ったり。

バカやったり。


そんな毎日で俺は十分だった
んだ。


真幸のそばで、真幸の笑顔
を見ていけたらそれだけで
よかったんだ。


だから、絶対この気持ちを
表には出せない。
温人にも真幸にも気付かれて
はいけない。