真幸の机に酷い事書かれた時
も、温人は人格が変わっていた。

本気で犯人に怒り、抑える事
が出来なかった。

きっと、自分を責めていたん
だ。

自分のせいで、矛先が真幸に
向いたって。


でも、それは、間違っていな
いから。

温人は必死で真幸を守る事に
決めたんだ。


だから俺も、一緒に真幸を
守っていこうって決めたんだ。


それに答えてくれるように
真幸も強くなったよ。

少々のことでは、動じない
ほどに。

そんな真幸の笑顔がいつの日か
眩しく感じたんだ。