412ページの思い




私の目の前にたっていた男の子は、


とってもかっこ良くて、私はもしかしたら


そのとき…


すでに一目惚れをしていたのかもしれない。



「のん?変な名前。」



私に話かけてくれた第一音がこれだった。



変な名前って言われても



私の名前を呼んだのが、初めての言葉だったから。



わたし…



とっても嬉しかった。