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「まもっち!まもっちってば!



まもっちは本当に怒ってるみた

いで。

「わりぃ」

そう言って止まったところは、

家の近くの公園だった。

「ううん。私を守ってくれたん

だよね?」

「許せなかったんだ・・こんな

時で悪いけど。俺、姫奈のこと

好きなんだ。ずっと見てたし。

俺なら姫奈を守れるって思って

た」

「ぇ?」

「ごめんな(汗)姫奈があいつ

のこと好きなのはウスウス分か

ってたんだ。。だけど、姫奈を

傷つけたあいつが許せなかった

んだ・・」

「まもっち・・ごめ「あやまら

んで!」

「ぇ」

「悲しくなるから^^」

まもっちはそれだけ言うと、私

と撮ったプリクラを大事そうに

握り締めて、走っていった。

優しくしてくれて私を思ってく

れている『まもっち』

私のことは遊びなのか分からな

いけど、いざと言う時に助けに

来てくれる『彩斗』


私は、どっちを選べばいいの?