どうやら話し合い？も終わったみたいで解散となった。




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in White rose倉庫(部屋)にて


「にしてもまさか萌架が狼龍との同盟ＯＫするなんてねー？」


と若干嫌味を交えつつ言うのは亜実。


「たしかにな…。　一体どういう心境で？」


冷たくそう言うのは昶(あきら)。


もちろん幹部。


ただ恐ろしく冷静で毒舌。


「まぁ萌架にも考えがあるんでしょ」


と昶を宥める杷月(はづき)。


「あー…その考えが気になるな」


そう言ったのは藍。


…藍に任せっきりだったためか知らないが周りにはどす黒いオーラが漂ってる。


下の奴らなんてビビってたよ…。


で？とみんなの視線を向けられるのはあたし。


考え…ね。


「White roseって全国No.1だよね？　狼龍はここら辺を占めてる。　同盟結ばなくても別によかったけどそうなったら………。　あたしが言いたいことは分かるよね？」


みんな頷く。


White roseは全国No.1といっても人数は少ないからできたら大きな族との喧嘩を避けてる。


それをみんなも分かってるからあたしの考えも分かったのだろう。



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