こんにちは、萌架です。


亜実目線の時や杷月目線の時ですでにお分かりかもしれませんが今とてつもなく、学校に居づらいです。


暇人なみんなから好奇の目で見られるしみんなのアピール？の仕方がハンパない。


今ここで喋ってられるのが不思議なくらいだよ、まったく…。


ため息をつくと幸せが逃げるっていうけど…あたし的には幸せじゃないからため息ってつくものだと思うんだよね。


その辺、皆さんはどう思います？




「萌架ー!!!!!!」


そんな声と共に体に力強い圧迫が走った。


ちょっ…コイツ…手加減ってものを知ってるのか？


ハンパなく力が強くて…苦しいんですが………。


しかも前からの圧迫のため、声が発せれない状況にある。


このままだと…窒息死してしまうではないか!!


自由に動かせる手で精一杯の抵抗として背中をバシバシと勢いよく叩いた。


…あ、ヤバい…背中の中心を叩いたかも。


そう思っても時既に遅し…。


叩かれた人物はあたしを離してその場にしゃがみ込んでいたのだ。


背中の中心を勢いよく叩かれたら息止まりそうになるもんね…。





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