「悪い。2時間弱程、出て来る。何かあったら携帯を鳴らしてくれ」 「はい。わかりました。彼女は、竜崎さんの知り合いなんですね。最初疑ってしまいました」 「知り合いと言うよりは、婚約者になるな。なるべくすぐ戻るから宜しく」 翔ちゃん私の事、婚約者だって言ってくれた…。 なのに私は…こんな事して…何してるんだろう…。 やだ…もうなんか…泣きたい。 自分が情けな過ぎて…泣きたいよ…。