濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-



「翔ちゃん…もっとこうしてたいけど…私、仕事行かなきゃ」


「ああ、悪い。そうだったな」




翔ちゃんは私の体を離すと、起き上がりソファーに座る。




「翔ちゃん、私適当に行くから寝てくれてていいよ。疲れてるんだし」


「行って来ますのキスしたくねぇの?」


「そ、それは…///」




もう、翔ちゃんったら、急に照れる様な事言うんだから。


そんな事普通に言わないで///