濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-



それとね、翔ちゃんの筋肉質で逞しい体を見ていると…欲情しちゃうのは…内緒///




「温かいね。たまには湯舟に浸かるのもいいね」


「そうだな」


「あ、そうだ翔ちゃん…今日負傷した人は大丈夫なの?」


「ああ。軽傷で済んだから心配ねぇよ」


「そっか。今日は疲れたでしょ。ゆっくり休んでね」


「…紗耶が癒してくれ」




翔ちゃんは私のうなじにキスを落として立ち上がり私の手を引き浴室を出る。