濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-



…どうしよう。


…凄く、心配だよ。


翔ちゃん達、大丈夫かな。


ニュース速報が気になって…帰るに帰れないよ…。




「…紗耶か?」


「え…パパ?」


「翔矢達今向かったな」


「…うん……大丈夫かな」


「ああ。大丈夫だ。心配するな。ちょうどいい…紗耶、おいで」




パパがどうしてここにいるのかと言う事よりも、私はパパの言われるがまま着いて行くので必死だった…。