「フッ。そんな可愛い事言ってると、襲うぞ」 「もう、またそんな事言う//」 紗耶が記憶を失っていた時の事は、何も覚えてないんだろうか。 昨日の事も覚えてないっぽいな。 まあ、いいか。 どっちの紗耶も俺の愛する紗耶には変わりねぇんだしな。 「仕方ねぇな。夜のお楽しみにとっておくか」 「ま、またそんな事言って意識させ様とするんだから//」 「冗談だ。まだ、無理はさせられねぇからな。傷が治るまで我慢してやる」 本当は今すぐにでも、抱きてぇんだがな。 お前の体調が優先だからな。