―――――― ―――― ―― ハッと目が覚め、リビングのソファーから起き上がり寝室のドアを開き中を覗いた。 …安堵した。 紗耶がぐっすり眠ってる。 昨日お前が部屋を出て行こうとしたせいか、夜中に目が覚めちまった。 寝室へ入り寝ている紗耶の頭を撫でながら寝顔を見つめる。 昨日沢山泣きじゃくったせいか、目が腫れてるな。 まあ、お前は目が腫れてようが可愛いけどな。