「…お前が、何を言おうが泣きわめこうが…絶対に離してやらねぇからな。てか、傍にいてくれ」 「…っ…ヒクッ……うん…」 この人の言葉はどうしてこんなにも…私の気持ちを落ち着かせるのだろう…。 さっきまでの罪悪感が嘘みたいに、なくなって行く。 私…翔矢さんの事…好き? 手を握られても…今はもう嫌じゃない…。 この前は、指先が触れただけで思わず手を引っ込めちゃったのに。 今はなんともない。