そしたら皆…過去の事よりも、未来を見る事ができる。 今は私のせいで…明るい未来を邪魔してるなら…。 いなくなってしまえばいいんだ…。 そうしよう…。 私は自分の鞄だけ持って玄関へと向かった。 ごめんなさい。 翔矢さん…こんな私でもよくしてくれて…ありがとう。 本当にありがとう。 玄関を出てエレベーターへと向かって歩く。 どこへ行けばいいかわからないけど…取り合えず歩けばいいよね…。