リビングへ入ると、辺りを見回して見るとテレビの横には写真が飾られている。 これは…翔矢さんと私…? 「それはな、デートで海へ行った時の写真だ」 「…海へ行ったんだ…私、嬉しそうに笑ってるね…」 「半端ねぇぐらい可愛いだろ」 翔矢さんは写真をじっと見た後、私へと視線を向けて微笑んでくれた。 私…本当幸せだったんだね。