「じゃあまた明日も来るからな。少しでも体に違和感感じたりしたら、医者に言えよ」 「うん。わかった。おやすみなさい」 「おやすみ」 翔矢さんは病室を後にし、二人で同棲してるって言うマンションへと帰った。 早く…記憶が戻らないかな…。 こんなに優しい人達を傷つけてしまって…凄く胸が痛いよ…。 事故とは言えど…凄く胸が痛い…。