心の中の宝物



きーんこーんかーんこーん♪


チャイムの音が鳴りみんなが席につく。


席替えをして私の席は変わっていたが、真ん中なの一番後ろで4人が近かった。

私の隣がコウちゃんで前がみなみ。

その横が武だ。



みんな仕組んだんだ。



私は自分がみんなに連絡しなかった事に少し後悔していた。


みんながうざかった。

みんなには待っていてくれる家族がいるのに私にはいない。


その事実が辛かった。




そんなことを考えていると先生が入ってきた。