「俺は…お前と普通に付き合いたい」



「…うん」



「周りなんて関係なく…ナナと一緒にいたい」



「…うん」



「お前が嫌だっていうなら…これからはバイクで送る」



「…ありがとう」



頭を優しく撫でてくれるソウキが、とても愛しいと思った。