「傍にいたい…とか?」



「……」



「その人の笑ってる顔が見たい…とか?」



「……」



「守ってやりたいとか、嫉妬してヤキモチ妬いたり…とか?」


「……」



「好きって感じたら、それが“好き”なんじゃない?」



「…そうか。だったら…」



そこまで言いかけたソウキは、そのまま眠ってしまった。