やっと離して貰えたと思ったら、 「無防備過ぎなんだよお前は」 耳元で甘く囁かれた。 「なんで…?」 そう呟いた瞬間、気が遠くなり意識を失った。 ---------------------------- 「……」 朝起きるとソウキはもう隣にいなかった。