あれから自分の身体を

気にしてたけど…


特に調べることもなく

体質だと思うことにしていた。


一度、ヤっちゃうと

次からヤる回数が増えちゃうね。



「みほの心も体も好き〜。」

なんて言ってる竜也がおかしくて。


竜也を好きになってよかったって

思ってるんだよ。




「なぁみほ〜。

カラオケ行かねーか?」


ある日竜也に誘われた。


「竜也…

彼女の前では恥ずかしいから

歌わないって言ってたのに〜。

まぁいっか。うん、行こ!」



竜也との初めてのカラオケ。


カラオケにはよく来るけど

今日は竜也が隣にいるから

ドキドキがヤバい…。

バレないようにしなくちゃ…。



「みほ、そんなに緊張すんなって。」


竜也にはもう

バレバレだったんだね。


そう言った竜也も

落ち着きがなかったくせに…。



いきなり自分から歌うのは

なんか恥ずかしかったから

竜也の歌を聞くことにした。