フラフラする…

そのまま意識がなくなった。


「奏ちゃん?!」


みんなが慌てて奏を事務所に運ぶ。


店長はママに連絡した。


奏が気がつくと、目の前にはママがいた。



「奏? 」


「あぁ、ママ。」


「奏、何が具合が悪いのよ!もぅ二十歳越えてるんだから、自分の事位自分で管理しなさいよ!自分で勝手にいきていきなさい!」


ママは奏に怒鳴りちらした。



どうして…どうして奏は怒られているの!?
奏はなんか悪い事したのかな?どうしてパパのこととか考えたりしないのかな?どうしてなんだろ…


そんな事が頭をかけめぐった。


そのままママはいなくなった。