gangな恋



「凜さん……本気で言ってるんですか…?」


「…うん、本気。私は…REDQUEENを辞める」




REDQUEENは大好きだ、本当に。


でももう…これ以上仲間を傷つけたくない。




「だから美咲…。美咲にREDQUEENを継いでほしい」

「凜さん…」


「いいだろ?夏帆」


「もちろん」




私が辞める時は、夏帆も辞める時。


二人でそんな約束をしていた。


優しく笑いかける夏帆を見て、夏帆と友達で…仲間でよかったと思った。




「でも一つだけお願いがある」




私は美咲の目をまっすぐに見つめた。




「無意味な喧嘩はするな」




意味なく人を殴るような族にはしたくない。


まぁREDQUEENのみんなはそんな事しないだろうけど。




「分かりました。絶対に…約束は守ります」


「ありがとう、美咲」