gangな恋



「「亜由美!!!」」
「「亜由美さん!!!」」




散らばっていたメンバーが、また亜由美のもとへ集まる。




「亜由美!!おい亜由美っ!!!」

「亜由美!!」

「救急車!!」




大声で亜由美に向かって叫ぶ。




けど、




「………」




気を失っているのか、亜由美からは返事がない。




嘘…だろ?


なんで…


なんで私なんかを庇って……




しばらくして到着した救急車によって、亜由美は近くの総合病院へと運ばれた。


いつの間にか司達の姿はなかった。


でも、今は司なんてどうでもいい。




私達はボロボロのまま、病院へバイクを走らせた。