「なんか……拓海家出るの早くない?」 いつもならあと10分くらいダラダラしてるのに…… 「ああ…なんかあの子、彼女できたみたいよ」 「ふーん……。………え!彼女!?」 「可愛い子らしいわよ〜。今度家に呼ぶって」 まじか… あの糞生意気な拓海に彼女…… そして可愛い。 見てみたいなぁ……。 「お母さーん、学校行くねー」 私もご飯を食べてから学校へ向かった。