gangな恋



強引な和弥が運転するバイクを先頭に、REDQUEENと夜龍の大集団が道路を占拠する。




私達って迷惑極まりないな。


そんな呑気なことを考えながら、私は黒い特攻服に掴まっていた。




しばらく走って、和弥が急にスピードを落とす―――


でも、他のバイクは停まることなく私達を置いて前へ進んでいく。




「……どういうつもりだよ」


「…行きてぇトコがあんの」


「行きたいトコって?」


「………」




はい、またシカトですか。


もう慣れたけどね。




再び走り出したバイクが着いたのは、海だった。