「よっしゃー行こうぜ」 あれから美咲と猛がその場の空気をなだめて、私達は恒例の走りに出ることになった。 夏帆は聖剛さんと一緒のバイク そして私は和弥と一緒に。 「凜、掴まれ」 「え?…ああ」 「あ、そうだ……猛っ、聖剛っ!俺ら途中から抜けるから」 「っ!?なんでだよ!?」 「行くぞ〜」 私の抵抗も虚しく、バイクは走り出した。 ニヤついた夏帆や美咲、聖剛さん達を先行して。 なんか本当に和弥のペースにのまれてるな、私。