gangな恋



「連絡する」と言って和弥は帰って行った。


本当、何しに来たんだか……


コーヒー飲んで、喋っただけで帰ったし。




「ねぇ凜」


「んー?」




部屋着に着替えてリビングに戻ると、お母さんに呼び止められた。




「和弥君……夜龍の二代目でしょ」


「っ!?……」




あまりに唐突で、私は驚きを隠せなかった。




「やっぱりそっか〜」


「お母さん、なんで…夜龍の事……」


「ふふっ、私の情報網ナメちゃ困るわよ?有名だからね“夜龍二代目カズヤ”……名前聞いた時から、何となくそうかなって思ってたのよね〜」


「そう…なんだ…」