「……まさか……親父さんまで元総長だったり」


「しない、しない。お父さんは超普通だから」




「だよなぁ」って言いながら和弥はフッと笑った。




それから和弥が総長だった時の話とか、学校のこととかいろいろ話してて―――




いつの間にか私は眠りに落ちていた。