思い出

『山口、勇人ってまさか
あの大鷹中の?』

『うん。』

『あいつの彼氏
あんなエリートだったんだ。』

『そう。』







勇人くん、手が痛い…

痛いけど、温かい。


『勇人くん、手痛い』


『え?あっごめん。』

手を離してくれた


『俺いまめちゃくちゃキレてる』

『え?』

『せっかくみなみちゃんに
会えて嬉しすぎるのに』

『なんで…?』

『だってあんなこと
言われたんだもん。
俺の事はいくらでもいっていいけど
みなみちゃんの事は絶対に許さない』