「あちぃー

そういやまだ8月なんだよなぁ。」

気温は32度

二人は中央都市に来ていた。

ココアはというと…

「へ〜
すご〜い すご〜い。」

さっきから
そればっかりである。

「頼むから迷子にならないでくれよ?。」

(ふっ田舎娘め。)


「ギルさん…今失礼な事を考えたでしょう?」

田舎娘ではなく
占い娘だった。


「なんか情報収集のためだけに来るのは勿体ないですねぇ…。」

「そんな事言ってちゃ
目的は達成できん
さぁ行くぞ。」

ギルは喫茶店に向かって
歩きだす。

「はい。」
ココアも
それについていく。