「こちらの美人は誰ですか?是非、紹介して頂きたい」
「俺の秘書、山下つららです。どうぞ、お気になさらずに」
その日からまた月日が流れて、会社が主催のレセプション会場につららさんを見つけた。
「僕は、尾田直人といいます。つららさん、綺麗なお名前ですね」
松本さんとつららさんが今、相手にしているのは、今回のゲスト、天才実業家といわれている男だ。
「ありがとうございます。尾田様のお名前は、存じ上げております。私は研修中ですので、不快に思われたらおっしゃって下さい」
「美人で控え目、しかも優秀な秘書だ。松本さんが羨ましい」
「いえ、尾田様の社員にはかないませんよ。今回の協力には感謝します、では後ほど」
松本さんの斜め後ろに立ち、柔らかい笑顔を浮かべている。
おい、少し見ないうちに、更に綺麗になってないか?
俺は、幻を再確認する様に、一度ゴシゴシと瞼をこすった。
間違いない、いつもと表情さえ違う。
目力が増したんだ。
俺はつららさんに話しかけようと、二人に近づいていった。
「俺の秘書、山下つららです。どうぞ、お気になさらずに」
その日からまた月日が流れて、会社が主催のレセプション会場につららさんを見つけた。
「僕は、尾田直人といいます。つららさん、綺麗なお名前ですね」
松本さんとつららさんが今、相手にしているのは、今回のゲスト、天才実業家といわれている男だ。
「ありがとうございます。尾田様のお名前は、存じ上げております。私は研修中ですので、不快に思われたらおっしゃって下さい」
「美人で控え目、しかも優秀な秘書だ。松本さんが羨ましい」
「いえ、尾田様の社員にはかないませんよ。今回の協力には感謝します、では後ほど」
松本さんの斜め後ろに立ち、柔らかい笑顔を浮かべている。
おい、少し見ないうちに、更に綺麗になってないか?
俺は、幻を再確認する様に、一度ゴシゴシと瞼をこすった。
間違いない、いつもと表情さえ違う。
目力が増したんだ。
俺はつららさんに話しかけようと、二人に近づいていった。
