コイアイ〜幸せ〜

なんだろう、この甘い眼差しは。


宗助って、こんなに男っぽかったっけ。


「なんか、それ、ずるいよ」


「なにが」


暖かい人肌を感じながら、私は宗助を睨む。


「なんだか彼氏みたい、ううん、それ以上に甘いんだもの」


宗助は笑いながら、私に軽くキスをする。


「つららは、彼氏以外にも抱かれるのか」


バカ。


私は小さく首を横に振った。


「俺は、お前の傍にいる。暖めてもやれる。ほら、立派な彼氏だろ?」


なんでそんなに自慢気に…。


でも、愛されているんだという実感が湧いてくる。


仕事仲間から、私に彼氏が出来るなんて。


「ありがとう、宗助」


私は、ゆっくりとこの気持ちを育てていこう。
愛されている実感をくれる宗助に、少しでも恩返しができるように…。



ホッコリとした暖かい感情を、私は、目をつぶって受け入れた。












突然、テーブルに置いてあった携帯電話から、ダースベイダーのテーマソングが流れてきた。


悪魔からの挑戦状?!


松本さんの着信音。
きっと、何か仕事の連絡に違いない。


私は慌てて上半身を起こし、ベッドから出ようとした。