コイアイ〜幸せ〜

「宗助…、ね…どこ触ってるの…」


優しい手は、私の肩から服の中に入り込んでくる。


「理性…、あるって…言ったよね…」


私は、さっきまでのやりとりを思い出して、宗助に確認しようとした。


けれど宗助は、少し荒い吐息を吐きながら、私の耳元で囁く。



「そんなもん、とっくにぶちギレてる」



えぇっ、宗助さんっ!!
今、なんてっ…。



「じゃぁ、シャワーだけでも…」


私は恥ずかしさのあまり、身体を触る宗助の手の上に、自分の手をかさねた。



「ダメだから」



なんのリミッターが外れてしまったのか、そんな私の手を取ってペロリと舐める。


「またブラを付けてない、…我慢なんてできるかよ」


それは、宗助を煽るだけだとしても。


「こばむなら、全力でこばめ。じゃねぇと、俺は止められない」


や、野生の獣ですか?
宗助、そんなキャラだったっけ。


私の知っている宗助は、そんな、追い詰めるような事を言う人じゃなかった。


―――それだけ、私の事を欲しいと思ってくれているの?


「逃げないのなら、俺に抱かれろ」


大切にするから。


宗助の、懇願のような囁きが吐息と混ざった。